top of page
  • 執筆者の写真Chelsea

ヘンプとリネンのブラパッド

更新日:2021年7月6日

チェルシエ倉庫オリジナルの天然素材のブラパッドを紹介します。

薄手ながら立体的で、熱がこもりにくいのが特長です。

表地にヘンプとオーガニックコットンの混紡、裏地にリネン100%の生地を使っています。

一般的な市販品と比べるとバストの整形力が弱いので、着物用の下着にも適しています。



ヘンプとリネンのブラパッド

パッド表側。無染色のヘンプ&オーガニックコットン生地を使っています。


現在販売中のものは、パターンと縫製を改良した3代目です。 従来のものと比べて薄手&立体感が増すとともに、裏地と表地の間の浮きが減ってスッキリしたシルエットになりました。

薄手ながら、バストトップの浮きを目立たなくします。


リネンはもともとシワになりやすい性質がありますが、洗濯によって形が崩れにくいような生地の選定・組み合わせで作っています。



ヘンプとリネンのブラパッド内側

カップ内側はリネン100%です。色はベージュに近いカーキ。

洗濯時に色落ちしづらい生地を使っています。



◆一般的なブラパッドとの違い

一般的に市販されているブラパッドは、ポリエステルやウレタンなどの化学物質をモールド成形したスポンジ的なものがほとんどです。このようなパッドの利点は、成形力が高いこと・原料が安く大量生産できるので価格がとても安いこと。安くきれいなシルエットを求めるだけなら手軽ではあります。

しかし、スポンジ素材は熱がこもって蒸れやすく、次第にヘニャヘニャに弱くなって成形力を保てなくなります。耐久性に欠けるため長期的にみれば成形力がおちやすく、物理的に長持ちしません。


一方で、この「ヘンプとリネンのブラパッド」は通気性が保たれて快適です。

さらに立体的な形状を保つよう型紙を作り、生地を選び、縫製仕様を研究しました。

このように時間をかけて開発することで、手作りのブラパッドにありがちな「素材はいいかもだけどシルエットや使い心地が悪い」といった問題も解消しました。


※ただし、薄着の時期やTシャツを着るときなど、つるんとしたシルエットを求める場合はスポンジ素材の方が無難かもしれません。使い分けるという選択もあります。



◆販売方法:ブラとのセット販売/単品販売

2つ一組での販売です。当サイト以外では販売していません。

基本的にチェルシエ倉庫のブラとの同時販売を前提にしています。

(天然素材のパッドを化学繊維でできたブラに使ったところで良さは感じられません)

和装での需要にも備え、パッドだけの単品購入にも対応しています(やや割高です)。

お手入れ方法の説明書きも一緒にお届けします。


※ブラとのセット購入の場合、ブラの色に合わせてパッドの裏側の色がカーキ以外のものになることがあります。選択はこちらにお任せいただければと思います。

なお、どの色であれ生地の種類は一緒なので使用感に違いはでません。

◆洗濯について

ブラの中に入れたまま洗濯できますが、干すときはカップから外して形を整えて干してください。シワや形崩れを最小限に抑えられ、毎回アイロンする必要はありません。



おまけ◆初代のリネンのブラパッドとの違い

リネン100%のブラパッドとの違いとして、次のような特徴があります。

1.薄い:以前の3層構造から2層構造に変わっています。

2.速乾:薄くなった分、乾きの速さも増しています。

3.シワがよりにくい:毎回アイロンをかける必要はありません。

Comments


bottom of page