新作紹介:2WAYキルトブラ
更新日:1月8日
キルトブラの続編、その名も「2WAYキルトブラ」。
パッドレスで使えるノンワイヤーブラの二作目です。

今作はアンダーバストを紐が一周するタイプの軽めのブラです。
でも、一体何が2WAYなのでしょうか??
その答えは肩ストラップのかけ方。
お好みで、ホルターネック型にもできるし、両肩にかける一般的な形にもできます。
左端:首の後ろでストラップを結ぶホルターネック型
真ん中:アンダー紐に肩ストラップを通し、スライド式の結び目で長さ調節する仕様
右端:アンダー紐にかけるタイプの応用版。肩からストラップが落ちにくい。
いずれのかけ方も、体型に合わせて肩ストラップの長さ調節ができます。
気分や服に応じて好きなようにかけ替えられます。
一つのブラで色々楽しめるのがこの2WAYキルトブラの魅力。
でもそれだけじゃありません。
キルトブラ共通の長所である「ブラパッド不要」なのはもちろん、
アンダーが紐仕様なので着け心地がとっても軽く、開放的。

↑リネンのブラックウォッチ(タータンチェック)で作った2WAYキルトブラ。
縫製後まだ洗濯していないのでギャザーのハリが強めに出ていますが、使えば使うほど生地が柔らかくなって、違和感のないギャザーになります。
◆キルトブラ2種の比較◆
それぞれの特徴を簡単に挙げます。
キルトブラ(元祖)
シルエット:タック入りのカップでスッキリ
ベルト部分:幅広設計で体に食い込みにくい&安定度が高く、バストの脇流れ防止にも。
肩ストラップの調節方法:背面のみ。結び目は蝶結びとスライド式結び目いずれか。
2WAYキルトブラ
シルエット:カップ下部ギャザーでふんわり
ベルト部分:紐一本で軽い着け心地。元祖に比べると安定度はやや劣ります。
肩ストラップ:2種のデザインで使えます。
その他:左右対称なので左右のカップを入れ替えて使うこともできます。コンパクト。
◆チェルブラとの比較◆
バストのホールド感・安定感はチェルブラの方が圧倒的に高いです。
また、カップのシルエットは挿入するブラパッドの成形力に左右されるので、パッド次第でワイヤーブラなみのシルエットを得ることができます。
キルトブラは薄手で蒸れにくく、スッキリとした使い心地です。
パッドの出し入れが必要ないためお手入れも簡単。
サイズの調節幅が広いので、体型変化にはチェルブラより良く対応できます。
カップには高さや寄せる力はチェルブラほどありません。