top of page
  • 執筆者の写真Chelsea

2022年のチェルシエ倉庫①:着物

更新日:1月8日

年が明けて、2022年になりました。

今年はどんな世の中になるのでしょうか。

なかなか落ち着かない状況ではありますが、身心ともに健やかに過ごしたいものですね。


さて、今年のチェルシエ倉庫は、やや活動の仕方を変えていこうと思っています。

天然素材の下着や生活雑貨の製作・販売を続けていくのはもちろんですが、

それに加えて、「着物リメイク服」と「教室運営」を強化していきたいです。






まず、着物リメイク服

着物は、反物製作にも和服への仕立てにも手間暇かかった芸術品だと私は考えています。

が、着物を着物として日常的に着こなすのはなかなか難しいのも現実。


もちろん、着物なんて普段着!という方もいらっしゃるでしょうが、

現代日本における一般的な日常着としては洋服が圧倒的勝利をおさめていることはちょっと外を歩けば明らかです。


衣服としての需要が細くなっている以上、着物の中古市場も厳しいものです。

大量の着物整理の場合なんて、買取どころか引き取ってもらうためにお金を払うことも多い時代になってしまいました。

せっかくの芸術品が、まあなんて扱いなんでしょう!!!

控えめに言って、ケシカラン。


というわけで、チェルシエ倉庫では、着物の芸術性を最大限生かしたリメイク服の開発・発表・販売を強化していきます。

解いた着物の特性に配慮し、生地に無理なく、見た目も着心地も良く、

なおかつ永く着ることのできる洋服のパターンと縫製技術の研究をしています。


和服の美しさを、洋装で。


現時点では、手持ちの着物地のリメイク品(完成品)の販売を準備していますが、

ゆくゆくは生地お持込みでのリメイクの受注も視野に入れ計画中です。

目下、着物リメイク受注用のパターンリストを作っているところです。

2022年4月くらいから受注を開始すべく取り組んでいます!


乞うご期待。


「教室運営」については、次のブログをご覧くださいね。

bottom of page