パンツ型ふんどし、もしくは俗にいう「ふんどしパンツ」
紐パンのようなパッと見。

当倉庫ではパンツ型ふんどしとよんでいます。
お尻も脚も締めつけない、血行さまたげないとっても素敵な下着なのです。
なぜ「ふんどし」とよぶの?とお思いの方もおられるかもしれませんが、実は、このような股下に通した布を腰ひもで吊るタイプの下着を「もっこふんどし」というのです。
伝統的なもっこふんどしは、股を覆う部分も全て四角い直線の布を使うのですが、
ご覧の通り、うちのパンツ型ふんどしは股の形に沿うよう曲線をつけて作っています。
パンツ的なふんどしなので、これを当倉庫ではパンツ型ふんどしと命名している次第です。
最近は「ふんどしパンツ」と呼ばれることも多いようですね。
うちのは、もちろんゴムも伸縮素材もつかわない「のびない下着」であります。
私は「パンツ型ふんどし」を作って9年くらいになるのですが(2023年時点で)、
初代のものから色々と改良を加えました。
涙ぐましいパターン修正の歴史。
どんどんフォルムが洗練されてきています。
(一部、旧モデルをアウトレット品として販売しています。変遷が垣間みれます。)
また、縫製仕様も変わっています。
現在はパンツ部分の両面に異なる生地を合わせる製法で作っています。
表裏はありません。どちら側を肌側にしても外側にしてもOKなリバーシブルです。
さらに、紐も厚みがでづらく滑りのよい紐に変更しました。
どんどん使いやすくなっています。
生地は色々です。
コットンだったり、リネンだったり、シルクだったり。
異なる素材を組み合わせたものもあります。
素材によって使い心地やお手入れ方法が変わります。お好みに合わせてどうぞ。
今後どんどん種類を増やしていく予定です。
また、ブラとのセットも強化中。
「パンツ型ふんどし」、ぜひお試しください!
