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  • 執筆者の写真Chelsea

のびる下着を刺繍する(平面作品紹介)


が、管理人は下着づくり・研究以外にもいろいろな制作活動をしています。


少しずつ、どんな活動をしているのかご紹介していこうと思います。


そのうちの一つが刺繍。

刺繍に関しては素人の域を出ませんが、素人なりにできることもあるでしょうし、

むしろ素人だからこそ自由にやりやすい部分もあったりするのではないか、とも思います。


というわけで自由にやらせてもらいます。




これは、のびる下着の絵を刺繍にしたものです。

土台はのびない下着(リネンのキャミソール)。私物です。


リネンのキャミソールにパンツ柄の刺繍

こののびる下着と言いますのは、具体的には、毛糸のパンツと股引です。

ニット素材ですから、のびますね。しっかりのびます。

でも刺繍作品自体はのびないです。土台ものびないです。


リネン生地に毛糸のパンツを刺繍

のびない下着にのびる下着の刺繍をほどこす。

この独りよがりな喜びに浸りながら針仕事するの、最高に楽しいです。


ちなみに、のびない下着屋として活動している私ですが、

のびない素材で下着をつくるメリットは多々あって書ききれないくらいものの、

でもだからといってニット素材の下着を一概に否定しているわけではないのですよ。

腹巻好きだし、タイツも履きます。

靴下に至っては自分で編んだりもします。(売り物にはしませんが。)

素材によって得意分野が異なるというだけですね。


下着モチーフの図案以外にも、いろいろ試してみてはいるのですが・・・

使う糸も、さまざまです。

刺繍糸として販売されているものを使う以外に、ごく普通の手縫い糸をつかったり、毛糸をつかったり、はたまた織物用の凸凹の多い糸を無理やり使ったりと、かなり冒険中。



さをり織用の糸

☝これは2022年にトルコ料理屋さんでやった手縫いワークショップの際の糸。

さをり織り用のクセの多い糸をつかって刺し子をしました。


この巾着の真ん中に刺し子模様が入るイメージ。

白いリネン巾着とカラフル糸


というわけで、今回は倉庫管理人エグチの平面作品(刺繍)の一例をご紹介しました。

このように私は制作の幅を広げていく試みを着々と進めているわけであります。


刺繍しても、必ずしもすべてが商品化できる作品にはならないかもしれませんが、

趣味的制作の範囲にとどまらず、アート作品として発表したり、またワークショップをやったりと画策していきたいと思っています。



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