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About   CHELSEASOUKO

​チェルシエ倉庫の紹介

Chelseasouko (meaning Chelsea's warehouse) is an art studio in Kobe, western Japan. Named after a small warehouse the creator used as her first workroom.

​チェルシエ倉庫は服飾製作活動拠点です

屋号はかつてビルの屋上の倉庫物件で制作していたことに由来します。

哲学

のびない下着のお店です

 

「のびない下着」とは、ゴムやニットなどの伸縮素材なしで作った下着のこと。

ゴムやニットが入っていないので劣化しづらく、丈夫で長持ち。蒸れにくく、体をしめつけにくいのが特長です。

着心地はもちろんのこと、見た目やシルエットの良さにもこだわって設計しています。

作品は女性用が多め。

特にのびないブラジャー(&ブラキャミ)研究に力を入れています。代表作は「チェルブラ」。

ノンワイヤーながら適度にサポート力があり、サイズ調節が楽で、シルエットもきれいなブラジャーを発表しています。

 

パターンは全てオリジナル。チェルシエ倉庫の下着類はここでしか作っていません。

服や生活雑貨もあります

 

着以外の服やコーヒーフィルターなどの生活雑貨も作っています。

いずれも、使いやすくお手入れが手軽で、長持ちする素材×設計×縫製を心がけています。

いにしへの服研究として、昔の洋服デザイン・パターンを取り入れた服作りにもとりくんでいます。

着物・古着のリメイクもやってます

古着物や古着で服飾作品をつくっています。

​「着物リメイク」は、着物にぴったりの特製パターンで、もとの着物の特徴を生かした洋服に仕立て直します。

お手持ちの着物のリメイクも承ります

一部の作品はレンタル利用できます

着物リメイク作品を中心に、レンタル品を用意しています。

まだまだアイテム数は少ないですが、今後どんどん増やしていく予定。

お手持ちの着物リメイクオーダーの前に、仕上がりやサイズ感を確かめるのもおススメです。

 

その他・研究いろいろ

小難しい話かもしれませんが、下着や衣服は、わたしたちの日々の生活品であるとともに、学術研究の世界でも扱われる分野です。

また、服や身体をめぐってはいろいろな規範や言説がとびかうことも多々あります。

​服飾に関する実践や研究、多くの情報をどのように捉えていくべきか、日々考えています。

たまに考えた成果を発信しています(当サイトでは主にBLOGにて、SNSではInstagramで執筆することも)。

また「いにしへの服」研究では、西洋のアンティーク洋服や日本の洋装化初期の服づくりの資料・現物をあたり、

現代の非量産的服作りに生かすべきデザインやパターン、縫製技術を学んでいます。

アンティークデザインのレプリカ作成ではなく、先人の仕事に最大の敬意を払いながら、現代の生活様式に適する形に作り変えていきます。

その他、作品発表や販売にかかる諸作業も自分でやっています。

(写真撮影・ロゴやフライヤーのデザイン・当ウェブサイトのデザイン・編集、英訳等)

 

運営者・作り手について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェルシエ倉庫の運営者・つくり手の江口です。

当倉庫の運営と、全ての作品のデザイン、設計、縫製、販売を一人で担当しています。

大学で建築を学んだ後、働きながら服飾パターンメーキング&縫製の学校に通い、服作りを仕事にしました。

建築と服は違うではないか!というお声をたまに聞きますが、そんなことはありません。

立体と平面の両方から設計する手法と、機能&意匠&力学の全てをを満足させる造形を追究する姿勢は、建築も服も一緒。

そして、建築も服も私たちの身体を包む環境を作り出すもの服の方がより人の身体に近い部分に接しているというだけのことです。

人を快適かつステキに包む環境(布部門)を追究するのが私の役割、といえるかもしれません

なぜ下着なの?というご質問にお答えしますと、

一般的に市販されている下着は化学繊維のものが多く、「締めすぎる」か「緩すぎる」のいずれかに偏っていて嫌だったので、

素材も着け心地もよい下着を自分で開発することにした次第です。

​あったらいいな、と思ったものを形にできて、しかも同じものを必要としている人にも届けられるところがこの仕事の良いところだと思っています。

略歴・他

埼玉県生まれ。現在は神戸市にて活動中。

小さい頃から縫い物や編み物、絵画、工作などが好きでしたが、進路と適性を見誤って遠回りしたので服飾の道に入るのが遅くなりました。

服飾パターンを学び始めたのは2016年から。

でも学校では下着のパターンは学べません。

独自に研究した下着類を世に送り出すべく、2018年の末に「チェルシエ倉庫」開業。

​下着以外にも作品の幅を広げつつ、今に至ります。

※略歴を語ろうにも、あまり一般的なキャリア形成をしてきたわけではないので、経歴を語れば語るほど不可解になるようです。

無理に深く正確に理解しようと努めないでください。

以前の職歴は英語教師、販売員、日本語教師、経理事務、プラネタリウム職員など。

服飾の学校の他、造形学部建築学科、外国語学部日本語専攻、その他大学院など。

埼玉と兵庫の他、東京とシンガポールでの居住歴があります。

趣味は口笛とギターとパン焼きと海外一人旅。

旅先で買い付けたり海外から取り寄せた生地や資材を使って制作・製作することもあります。

建築・造形・服飾・人文社会科学等、様々な学歴や職歴を複合的に生かして、​私ならではのものづくりと発信をしていきたいと思っています。

ちなみに

​屋号の由来チェルシー(Chelsea)は英語名です。

屋号の「倉庫」は、かつて修業時代の私の活動拠点が居住不適合物件(=倉庫物件)だったことに由来します。

倉庫というより、ビルの屋上のトイレ付物置みたいな物件(それでも台所&エアコン完備)でした。

台風の度にヒヤヒヤしながらミシンを踏んでいたあの頃を忘れず、これからも邁進していきます。

※絵画や写真など平面作品の活動は「エグチトキコ」名で行っています。

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